こんにちは。たてやま整体です。
施術室に遊び心を取り入れるべく、
先日購入した組み立てブロック。
暇な時間を使って遊び方を研究しています。
え？
遊び方を研究してるんじゃなくて
ただ遊んでるだけなんじゃないの？
まぁ、そういう見方もできなくもない。
この組み立てブロックには子どもの発達を育む
知育玩具としての効果も期待できると
発売元のメーカーのホームページには書いてありました。
確かに色とりどりの小さなパーツを指先でつまみ、
パチパチと鳴らしながら作品を組み立てて遊んでいると、
脳の様々な箇所が刺激されているような感じはしますね。
集中力やイメージ力、創造力なんかも
かなり鍛えられているような気がします。
あ、「遊んでいると」じゃないや。
「遊び方を研究していると」だった。
もうどっちでもいいか。
私は小学生の頃、家でも学校でも
よく折り紙を折って遊んでいました。
男子が授業中や休み時間に
一人で黙々と折り紙を折っている姿は
周りの人たちの目にはかなり奇妙に映っていたかもしれません。
私自身も思春期の頃にはそういう少年時代の自分のことを
恥ずかしく思っていたこともありました。
でも、今思えばあの時間は私の脳にとっては
とても重要な意味を持った時間だったんですね。
折り紙遊びによって鍛えられた私の脳の様々な箇所は
今の仕事にも大いに役立っていると思います。
100円ショップでタッパーを買ってきて
形状ごとにパーツを分けてみました。
こうすれば使いたいパーツを早く見つけられますから
作品制作にかかる時間を短縮できますよね。
遊び終わってパーツを片づけるときも、
全てのパーツをただザラザラと大きな箱に入れて終わりというのではなく、
沢山あるパーツを種類ごとに分類して目的のタッパーに
手早く収納していくという別の遊びもできるわけです。
発達の問題があって整理整頓が苦手なお子さんには
こういう遊びは結構効果があるんじゃないかと思います。
「遊び終わったら片づけなさいっていつも言ってるでしょう！」
なんて叱りつけてもそういうお子さんにとっては
「上手く片づけられない」という苦痛に「親に叱られる」という苦痛が
上乗せされて自己評価が更に下がるだけなんですね。
叱ったり罰を与えることによってお子さんが
上手に片づけられるようになることなんてまずありません。
「遊び終わったからパーツを箱に片づける」ではなく、
「作品を作る遊びが終わったから次はパーツを分ける遊びをする」
という感じで、親御さんもお子さんと一緒になって
パーツの仕分けごっこをして遊んでみてはいかがでしょうか。
叱られながらよりも楽しみながらの方が
お子さんの片づける能力も向上していきやすいと思います。
親御さんだってできることなら
お子さんに小言を言ったり叱りつけたくはないですよね。
お子さんだってできることなら
親御さんと一緒に楽しく遊びたいし、
親御さんの笑顔を沢山見たいと思っているでしょう。
どうすればお互いが気分良く
それぞれの目的を達成することができるのか。
慣れるまでは大変でしょうけど、
そういう視点を持ちながら様々な工夫を凝らして接していくことが
発達の問題を抱えているお子さんとのより良い関係の構築に
繋がっていくのではないかと私は思います。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
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★記事に書いてあることはあくまで私が記事を書いたときに考えたことです。「こう考えるのが絶対に正しい」とか「誰でもこう考えるべきである」というものではありませんし、時間の経過とともに考えが変わることもあります。
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